Pythonコードを保護するための
暗号化・難読化&ライセンスビジネスによる収益化ソリューション

※Wibu-SystemsおよびCodeMeterは、WIBU-SYSTEMS AGの登録商標です。

Pythonコードを資産として暗号化、ライセンスを付与して収益化したいという御希望はございませんか?
そんな時は、弊社にお問い合わせ下さい。

Wibu-Systemsの新製品AxProtector Pythonは、Pythonコードをそのまま暗号化することができます。さらに、ビジネスモデルに合わせた多様なライセンスを付与することで、開発したPythonコードを着実に収益化することができます。

Pythonソ-スコードを売りたい、守りたいけど、不正コピーや流出、転売などのリスクを心配する会社員の画像

CodeMeter AxProtector Pythonとは

 AxProtector Pythonを使った暗号化には大きく4つの方法があります。

  • 1.基本機能

    Pythonコード全体を暗号化し、ライセンスチェック機能を自動的に追加できます。 エンドユーザがライセンスを持っていれば、暗号化されたコードはその場で複合されますが、 持っていない場合は例外処理を発生し、アプリケーションを実行できなくなります。
    また、エンドユーザが実行できない際は、適切なメッセージを伝えることが可能です。

    AxProtector Pythonを使ったPythonコード暗号化の基本機能の図解。
  • 2.モジュラー型機能

    Pythonコードを機能ごと(クラス、メソッド毎に)にモジュラー型暗号化し、エンドユーザーが機能ごとにアクティベートできるオプションです。
    Pythonコードが提供するさまざまな機能に対して、個々のメソッドに異なるライセンスを割り当てることができます。
    これにより、エンドユーザーは、選択した機能に対してのみライセンスの購入が可能です。

    AxProtector Pythonを使ったPythonコード暗号化のモジュラー型機能の図解。
  • 3.IP Protection機能

    IP Protection 機能は、Pythonコードの隠蔽のみが必要で、ライセンスを必要としない場合に使用します。
    基本機能と異なり、Pythonコードはライセンスに縛られません。
    復号に必要な鍵は、アプリケーション自体に安全に隠されています。このアプリケーションは強力に保護されていますが、いつでも実行可能です。

    セキュリティ向上のため、PythonコードをCmDongleのセキュア領域で実行することができます。
    その際、コードで特に機密性の高い部分をCソースファイルへ転換、そして暗号化の際にコンパイルし、保護されたPythonコードの中に、バイナリとして安全に保存します。
    実行時には、これらの部分はCodeMeter APIを介してアクセスされます。これにより、暗号化されたコードは、CmDongleのスマートカードチップに移動し、そこで復号され、与えられたパラメーターで実行されます。 出力は、CodeMeter API呼出しへの応答としてメインシステムに伝えられます。

  • 4.ドングル高セキュリティ -Code Moving機能

    セキュリティ向上のため、PythonコードをCmDongleのセキュア領域で実行することができます。
    その際、コードで特に機密性の高い部分をCソースファイルへ転換、そして暗号化の際にコンパイルし、 保護されたPythonコードの中に、バイナリとして安全に保存します。 実行時には、これらの部分はCodeMeter APIを介してアクセスされます。
    これにより、暗号化されたコードは、CmDongleのスマートカードチップに移動し、そこで復号され、 与えられたパラメーターで実行されます。
    出力は、CodeMeter API呼出しへの応答としてメインシステムに伝えられます。

    要件

    • ・AxProtector Pythonは、Pythonコードを暗号化します。
    • ・以下のオペレーティングシステム(OS)に対応しています。
      Windows x86/ Windows x86_64 / Linux x86 / Linux x86_64 / macOS x86_64
    • ・以下のCodeMeterコンテナタイプがサポートされています。
      ユニバーサルファームコードをもつCmDongle / CmActLicense / CmCloudContainer
    • ・Python 3.x のすべてのバージョンがサポートされています。

ライセンスモデル一覧

ライセンスモデル 内容
シングルユーザーライセンス ライセンスは、ローカルPC、ローカルデバイス、またはローカルPCに接続されているCmDongleに保存されます。
ソフトウェアは同じコンピュータ/マシン上で動作します。
フィーチャーオンデマンドライセンス 個々のライセンスは、特定の製品機能とモジュールを有効にするために使用されます。
これにより、アドオンの販売を通じてさらなる売上を生み出すことができます。
ネットワークライセンス ライセンスはネットワーク内のライセンスサーバーに保存されます。
フローティングライセンスとしてPCで使用されています。
ダウングレード権付きライセンス このライセンスは、オプションで古いバージョンのプログラムを使用する権利を含みます。
このライセンスでは、顧客は後日すべてのクラ イアントを新しいバージョンに移行することができ、
ソフトウェア発行者は古いリリースを販売する必要はありません。
アップグレード権付きライセンス このライセンスは、オプションで新しいバージョンのプログラムを使用する権利を含みます。
このタイプのライセンスでは、新しいバージョ ンがリリースされるまで収益は落ちません。
デモ/トライアルライセンス ユーザーは貴社が指定したソフトウェアの機能に限られた時間しかアクセスできません。
レンタル/リース/サブスクリプション ライセンスの有効期間を指定します。 CodeMeter License Centralは
自動的にライセンスの有効期間を延長することができま す。
永久ライセンス ライセンスは恒久版として発行され、期限切れになることはありません。
ペイパーユースライセンス 請求は、使用されたユニット数に基づきます。請求単位が時間または機能に基づくのか
および使用前/後に決済を行うのかを決めることができます。