マルチモーダルなタッチセンサーを組み合わせた、
超小型タッチボタンセンサー

米シリコンバレー発
ミスタッチ反応を大幅に減らした次世代タッチボタンソリューション
Ultrasense Systemsは、超小型チップに静電、圧力、超音波の3つのセンシング機能を集積し、さまざまな表面素材の下にタッチボタンを配置する事を可能にする次世代車載HMIのソリューションを提供します。
このページでは、オートモーティブ品質対応の超小型タッチボタンセンサーの特徴と、車室内外での活用例を紹介します。

ultrasense systems logo

タッチセンシング 車載タッチボタン HMI 静電 超音波 圧力検知

モダンな自動車に求められるミニマルなHMIデザインに対応

  • さまざまな表面素材の下にタッチボタンを組み込むことで、スタイリッシュなデザインと機能性を両立させます。

    • 各種素材(プラスチック樹脂、ガラス、メタル素材、木材等)に対応するタッチセンサーで、タッチセンシング方式をワンチップで実現します。
    • 静電、感圧、超音波を素材により組み合わせを変え、最適なタッチボタンソリューションをご提案します。
    • 複数のセンシングを同時に検出することで、ミスタッチ(False Positive)を劇的に減らすことができます。
  • Ultrasense Systems 次世代HMI 3つのセンシング機能

    • ①静電+感圧

      CapForce

      • 静電と圧力が組み合わさった場合にのみタッチとみなすことで意図のないミスタッチの発生を軽減
      • モジュール型にすることで実装が用意
    • ②超音波+感圧

      UltraForce

      • 超音波信号を通す金属表面素材(ステンレス、アルミ等)の下にボタンを設置する事が可能
      • 素材裏側には接着剤でセンサーを凝固する必要がある
    • ③感圧

      TapForce

      • ファブリック、スポンジ素材等の下にボタンを設置する事が可能
      • 手袋をしていても反応する

車内外のさまざまな個所のタッチボタン化に対応

Ultrasense Systems のタッチボタンセンサーは、顔の表情、音声表現/韻律、言語など、さまざまな対象向けにデータセットを保有するため、車内外のさまざまな個所のタッチボタン化に対応します。

  • ユースケース

    • ステアリングのコントロールボタン
    • エアコンスイッチのボタン
    • センターモニターのタッチ触感用センサー
    • オーバーヘッド照明及びサンルーフ開閉ボタン
    • ドア開閉ボタン
    • トランクの開閉スイッチ
    • 給油口ボタン
    • EV充電ポート用ボタン など

オートモーティブ品質対応

Ultrasense Systems のタッチボタンセンサーは、AEC Q100取得済の、車載に適したHMIです。
オートモーティブ開発に必要な品質をクリアし、アジア地域を中心に、EV車等で量産採用が進んでいます。

  • 品質のポイント

    • 自動車品質 AEC Q100のGrade2  (-40 ~ 105℃) に対応済
    • 車載採用実績のある製造工場及びQMS (Quality Management System) を採用